絵本「100かいだてのいえ」シリーズが大人気！その理由は？

縦に読み進めていく絵本

「100かいだてのいえ」シリーズは、1～10、11～20、21～30と10ずつの階が見開き1ページになっている「縦で読む」めずらしい絵本です。

著者はいわいとしおさん。シリーズは、『100かいだてのいえ』のほか、『うみの100かいだてのいえ』『ちか100かいだてのいえ』『もりの100かいだてのいえ』『そらの100かいだてのいえ』『ぬまの100かいだてのいえ』の全6冊が発売されています。（2025年7月現在）

違う動物が出現！

1階～10階ずつが見開きで、階段を上りながら（地下では下りながら）、指でたどって迷路みたいにして遊ぶことができます。

1階、2階、3階と階段を上っていくと、10階に到達。そして次はページをめくって11階へ！それが100階まで続きます。

ページをめくると違う動物が住んでいて、それぞれの生活も見えてきます。100までの数字を、楽しみながら学ぶことができます。

ボードブックの「ミニ」がおすすめ！

100かいだてのいえで、個人的におすすめなのが「ミニ」版です。一般的な絵本のような大型の通常版もありますが、「ミニ」は小さめサイズです。

この「ミニ」をおすすめしたい理由は、持ち歩きしやすいだけでなく、ボードブックになっているからなんです。ボードブックは、子どもが多少乱暴に扱っても頑丈で破れにくいので安心です。

また、ボードブックは軽い水汚れならウェットティッシュで拭くことができます。ちょっとした汚れがついてもさっと拭けて、衛生的にもいいですよね。

絵も細かくて子どもの心をキャッチ！

購入するのを迷ったら、図書館でも読むことができます。ただ、この100かいだてのいえシリーズは、購入してこその利点もたくさんあります。

100までの数字を練習するなら何度も読みたくなりますし、また絵が細かいのでじーっくり読むことで発見できることも。

2回目、3回目読むと「この動物が歯の治療をしてる！」なんて発見することもあるんですよ。子どもが何回も読んでくれること間違いなしです。

100かいだてのいえ ミニ（ボードブック）｜偕成社

主人公は、星を見るが好きなトチくん。ある日、100かいだてのてっぺんに住む差出人不明の相手から手紙が届きます。

1階～10階にはネズミさんが、11階～20階にはリスさんが、21階～30階にはカエルさんが住んでいて、どんどんのぼっていくと100かいだての最上階には誰が住んでいるかな？

数を数えるだけでなく、めくっていくのも楽しくなりますよ。

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購入者さん

色彩がとても豊かで、夢のある絵本だと思います。孫がとっても気に入っていてよかったです。

購入者さん

図書館で借りて読んでいましたが、子どもが自分のものとして欲しがったので購入しました。ボードブックのほうが扱いやすいのでおすすめです。

うみの100かいだてのいえ ミニ（ボードブック）｜偕成社

今度は、海の中をどんどん下へ向かって移動します。人形のテンちゃんが、船から海に落ちてしまいます。ぼうし、ネックレス、リボン、洋服もどこかにいってしまって…。

海の中にある100かいだてのいえに迷い込みます。ここで、身につけていたものを1つ1つ取り戻そうとしますが…さてどうなるのかはお楽しみです。

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購入者さん

娘も息子もこのシリーズが大好きで何度もリピートして読んでいます。

購入者さん

主人公がかわいらしく、「海を守ろう」と幼児でもSDGsを感じられる絵本だと思います。

ちか100かいだてのいえ ミニ（ボードブック）｜偕成社

「ちか100かいだてのいえ」は、おふろが好きなクウちゃんが主人公。火山のふもとから地下に行きます。最初はウサギさん、次はアライグマさん、そしてセミの幼虫…。

最後は誕生日パーティーに招かれて、みんなと一緒に楽しむクウちゃん。最後、地上まで出る方法もよく考えられていますよ。

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購入者さん

小さい子がいるならミニがおすすめです。厚紙製なので乱暴にめくっても破れず、寝かしつけの際、仰向けでも読みやすいです。

購入者さん

寝る前の読み聞かせ用に買いました。子どもが何度も読んで欲しいと言います。子どもが持っても破れないので重宝しています。

もりの100かいだてのいえ ミニ（ボードブック）｜偕成社

森の近くに住むオトちゃんが不思議な音を探して、森の奥へと進んでいくと1本の大きな木にたどり着きます。

その大きな木の中には100かいだての家が！オトちゃんは音を探して上へ上へと進んでいきます。さぁどんな生き物たちが暮らしているのかな？音の正体は？

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購入者さん

子どもがこのシリーズが大好きで全部揃えています。もりも面白くて大満足です。

そらの100かいだてのいえ ミニ（ボードブック）｜偕成社

そらの主人公は、シジュウカラのツピくん。見つけたヒマワリのタネを育てるために植える場所を探しに空へ飛び立ちます。

天高く飛んでいくうちに出会うのは、くもさんやあめさんやにじさん、そしてかみなりさん！他のシリーズとはちょっと違った仲間が登場する1冊ですよ。

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購入者さん

かわいい主人公のツピくんがお気に入りのようで、毎日読んでいます。

ぬまの100かいだてのいえ（ハードカバー）｜偕成社

こちらは、2023年10月に発売されたシリーズ第6弾の最新作です。（2023年11月現在）

舞台は「ぬま」。山のてっぺんにあった丸くて大きな「まんげついわ」が風の強いある日、ぬまに落ちてきます。

オタマジャクシのウズくんが助けを求めてぬま底の方へ進んでいくと、淡水に暮らすさまざまな生き物に出会います。そして途中でウズくんに足が…！

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購入者さん

大人が読んでも楽しく、こどもが惹きつけられる仕掛けがいっぱいで、人気に納得しました。

ギフトボックス100かいだてのいえミニ 5巻セット｜偕成社

丈夫で持ち運びに便利なミニ版ボードブックが5冊セットになったギフトボックスです。最新作『ぬまの100かいだてのいえ』以外が一気に揃い、箱もついてきます。

対象年齢は3歳ごろからなので、3歳の誕生祝いや入園祝いにするのもいいかもしれませんね。

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すうじかるた 100かいだてのいえ｜偕成社

絵本『100かいだてのいえ』から生まれたかるたです。絵札と読み札がそれぞれ100階分あり、読み札にも絵がついているので、数字がまだわからなくても絵を見て取ることができます。

かるたとして遊ぶだけでなく、数字の大小をくらべるゲームや動物の絵を合わせていく神経衰弱などいろいろな遊び方が楽しめるのも魅力です。遊びを通してより数字に親しめそうですね。

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購入者さん

いろいろな遊び方ができ、頭を使うので、大人も子どもも一緒になって楽しめます。

購入者さん

数字でかるたをするという斬新な遊びで家族みんなで楽しめるので、買ってよかったです。

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