海の音やリズムを楽しもう!はじめての夏絵本(0歳向け)
【1】かにこちゃん|きしだ えりこ

海に朝日が昇ってくると、赤いかにこちゃんも「おはよう」と砂から出てきます。
かにこちゃんと海辺の1日を描いた作品ですが、ざぶーんと打ち寄せてくる波の表現がとっても印象的!
文字が少なく色がはっきりしているので、赤ちゃんにもわかりやすいですよ。
【2】うみ ざざざ|ひがし なおこ

歌人の東直子さんと画家である木内達朗さんのコンビが送る「きせつのおでかけえほん」シリーズから夏の絵本をご紹介。
歌人の方らしく「ぷっかりこ」「つやつやのうきぶくろ」など、声に出したくなるすてきな言葉がたくさん!
透き通るような青空と明るい砂浜に、ママパパが「海に行きたーい!」って叫んじゃいそうです。
【3】ひまわり|和歌山 静子

ひまわりってどうやってあんなに大きくなるんだろうって思いませんか?
この絵本では、一粒の種から芽が出て茎が伸びて…というひまわりの成長を、迫力ある絵で伝えてくれます。
「ひまわりってすごいね!」なんて話しかけながら読んでみてくださいね。
花火にアイス…夏のきらきらがいっぱい!(1歳向け)
【1】おばけのアイスクリームやさん|安西 水丸

夏といえばやっぱりアイス!まだ食べたことがないお子さんにも、すでにアイスデビュー済みのお子さんにも楽しめちゃうのがこのお話。
おばけのぼんちゃんは、動物たちにぴったりのアイスを作ってくれるアイスクリームやさん。かわいくておいしそうなアイスに、大人も思わず笑顔に!
安西水丸さんのほんわかした絵が、夏の暑さを和らげてくれますよ。
【2】うさこちゃんとうみ|ディック・ブルーナ

うさこちゃんはお父さんの引く車に乗って海におでかけ!砂山づくりに貝拾いと、海での1日を満喫したら帰りはぐっすり夢の中…。
おなじみの人気シリーズの醍醐味はリズミカルな言葉と鮮やかな色使い。特に海岸に着いたときの空や太陽の色が忘れられません!
そろそろ海デビューを考えているおうちにぴったりですよ。
先輩ママパパの口コミ


【3】はなび ドーン|カズコ・G・ストーン

夏の夜空に開くものと言えば花火!お祭りの思い出として、記憶に残っているママパパも多いのではないでしょうか?
暗い背景にパンッと咲いた色とりどりの花火は、「おー!」と声が出てしまうほど鮮やか。
「シュー」「ドーン」など、お子さんが楽しめる擬音もいっぱいです。
物語と一緒に夏の冒険へでかけよう!(2~3歳向け)
【1】ペネロペ うみへいく|アン・グットマン

フランス生まれの人気シリーズ「ペネロペ」の夏の物語です。
海水浴に行くペネロペは、水着やタオル、日焼け止めなど持っていくものを考えますが、ここでいつものおっちょこちょいを発動!
「海にいるものってなにかな~?」って言いながら、ペネロペと一緒に考えてみてくださいね。
【2】わにわにのおでかけ|小風 さち

暑い夏の夜、わにわにが外に出るとそこには大賑わいの縁日が!
お面や綿あめなど「これぞ縁日!」という屋台が登場して、何だかうれしくなってきます。
金魚すくいに夢中な“わにわに”にちょっとドキドキするのも一興ですよ。
先輩ママパパの口コミ


【3】ゆうれいとすいか|くろだかおる

「おばけは怖がるんじゃ?」と心配なお子さんにも、こんなユニークな幽霊なら大丈夫かも!
男の家の井戸にあったスイカをうっかり食べてしまった幽霊は、お詫びに「おばけ組合」のスイカを持ってきたり、蚊を退治したりと大忙し。
蚊を退治してくれるなら幽霊も悪くないかも…なんて思っちゃいそうです!
まとめ
絵や音、ストーリーで夏をめいっぱい感じられる絵本をご紹介しました。
お気に入りの一冊が見つかれば、きっと今年の夏がもっと特別なものに!
日差しの強い日やおでかけできない日も、絵本の中で「夏らしさ」を楽しんでみてくださいね。
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